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檜尾岳
標高:2,728m
35.7521871,137.8133973
檜尾小屋
標高:2,680m
檜尾岳山頂直下、東側へ約300m
檜尾岳は中央アルプスで人気の縦走路、木曽駒ヶ岳から空木岳の中間に位置します。
木曽駒ヶ岳・宝剣岳付近には5軒、空木岳付近には2軒の有人小屋があります。
縦走路上には檜尾避難小屋が1軒あるのみで、エスケープルートも檜尾尾根のみでした。
この檜尾避難小屋の歴史は、わが子を失った資産家が建てたことに始まると言われています。
当時(詳細不明)、石室に屋根を載せた1坪程度のもであった。
以来、岩室小屋からプレハブ小屋を経て、赤いドーム屋根の避難小屋になり
縦走路の中間で登山者の安全を守り続けてきた。しかしながら、山岳遭難事故は無くならず・・・
痛ましい事故を起こしてはならないと駒ヶ根市が中心となり中央アルプス地区山岳遭難防止対策協会の隊員、地元の有志をはじめ多くの関係者により避難小屋から有人小屋へと検討がはじまった。
中央アルプスが国定公園(2020年3月より)となり、山を愛する多くの人たちの協力により
2022年7月に避難小屋から進化を遂げ『中央アルプス檜尾小屋(営業小屋)』としてスタートします。
登山者をはじめ、山を訪れるたくさんのみなさんが「安心・安全」に山の時間を楽しく過ごせる場所として
中央アルプスの新たなランドマークとして
愛される山域と小屋を目指します。
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